姫路文学館特別展「没後10年 作家 車谷長吉展」を開催します
姫路出身者ではただ一人の直木賞作家車谷長吉(くるまたに ちょうきつ・1945から2015)の没後10年を記念した展覧会を開催します。
平成の世に47歳にして本格的に文壇に登場以来、「反時代的毒虫」を自称したその鬼気迫る無二の文学世界が多くの読者を魅了してきた姫路市出身の直木賞作家・車谷長吉(1945-2015)。
没後10年を機に、妻であり詩人の高橋順子氏から、作家の遺した品々が当館に一括寄贈されることとなりました。
本展は、これら膨大な寄贈資料によって、作家の69年の波乱万丈の生涯をつぶさにたどり、その奥深い文学世界の魅力を紹介する大規模な回顧展となります。
■北館3階 講堂にてイベント開催
記念対談 高橋順子(詩人)・前田速夫(元「新潮」編集長)
「私だけが知っている車谷長吉。」
日時 令和7年(2025年)4月19日(土曜日)午後1時30分から午後3時
定員 200人(当日先着順)展覧会の半券(使用済可)が必要となります。
展示解説会
第1回 誕生から料理人時代の終わり(37歳)まで
日時 令和7年(2025年)5月17日(土曜日)午後1時30分から午後3時
第2回 再上京後の作家活動(38歳以後)
日時 令和7年(2026年)6月7日(土曜日)午後1時30分から午後3時
講師 竹廣裕子(姫路文学館学芸員)
定員 150人(当日先着順 参加自由)
「抜髪」朗読会
―全編が母の播州弁のみで綴られた伝説の作品を地元の役者さんの朗読でご堪能ください―
出演 小林みね子(劇団プロデュースF) 福本聖美(パーカッション)
日時 令和7年(2026年)6月21日(土曜日)
定員 150人(当日先着順)
展覧会の半券(使用済可)が必要となります。
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